冬美の更年期事情

ごきげんよう!冬美姐さんです。

冬美は50代半ば。まさに更年期に当たるお年頃です。
よく、更年期は閉経をはさんだ45歳頃から55歳頃までの10年間を指すと言われますのでそろそろ更年期の症状も治まってくれるかと思っているのですが
ところがどっこい!
まだまだ現役。つらい症状はずっと続いています。

更年期の「こ」の字も考えなかったころ

冬美は40代の頃は更年期をあまり感じませんでした。

生理の周期がだいたい35~40日くらいと長い上に不順だったのが28~30日と一般の人並みになりきちんと来るようになったのが40代半ばを過ぎてから。
そもそもそれが私にとっては普通のことではなく更年期の始まりだったのかもしれません。

ひどいめまいに襲われ検査したのもこの頃でしたが、結果も異状なしとのことだったのでさほど気にすることもありませんでした。

もともと、健康で風邪も滅多にひかない丈夫な体でしたし、年齢よりも若く見えるとよく言われていたので、自分は若いと勘違いをしていたのでしょう。
更年期の「こ」の字も私の頭の中にはありませんでした。

冬美が不快な症状に襲われだしたのは、何を隠そう閉経後なんです。「あれ?なんか生理来てないな」と今まで普通に来ていた生理が急に来なくなりました。

何か月もないので「とうとう…」と思っていたら1年後に急にやってきた生理。最初は変な病気かとびっくりしましたがどうやら普通の生理の様子。
きちんと5日間、若かりし頃となんら変わりなくありました。53歳の時です。最後のひと花だったのでしょうか。それっきりです。

「急に止まって1年後に急に来てまた急に終わる」

そんなことあるのかと、かかりつけの婦人科の先生に聞いたところそんな人もいるそうです。びっくりですね。

冬美が経験したつらい更年期の症状

さて、更年期と言いましても症状や程度も人それぞれです。

冬美の場合、更年期の症状とされるものはほとんど経験しています。

何とも言えないだるさ、倦怠感、めまいに頭痛にホットフラッシュ、関節については腰、肩、首、ひざと、トラブルだらけ…
マッサージ師をうならせるほど肩などはコチコチです。

おまけに皮膚に関わるトラブルも増え、すぐにかぶれるようになりました。
もともと、少しアレルギー体質だったので更年期に入り、一気にその体質が表に出てきたのかもしれません。
手荒れがひどくなりすぐにひび割れを起こしたり、爪も割れやすく、何か作業をするとすぐに深爪のように折れてしまいつらい思いをします。

頭皮がかぶれてひどいことになり皮膚科に通ったりもしました。

特に頭皮のかぶれはひどく、猛烈なかゆみに襲われ、無意識のうちにかいてしまいます。するとじくじくしてきてヤバい状態に。

それが治りかけると今度はカサカサしてきて皮膚がポロポロとむけ、フケの様にパラパラと落ちてきます。
ほんとうに頭皮のかぶれには悩まされました。

今でも何かの拍子にかぶれたりします。

そして急に太りだしたのもこの頃でした。
みるみるうちにお腹の周りにお肉がつき、はいていたジーンズがどれも入らなくなり何を着ても似合わなくなってきました。

恥を忍んでお見せします。冬美のはみ出たお腹のお肉。

冬美のお腹の肉

ジーンズからはみ出るお腹のお肉

                        
若い頃は少しくらい太ってもすぐにもとに戻っていたのに一度ついたお肉は「これでもか」というくらい何をしても落ちなくなりました。
ぺったんこだったお腹がこんなになるなんて…
自分の姿を鏡で見るたびにため息ばかりつく日々です。

そんなこんなで更年期の症状はとっくの昔からじわじわと忍び寄ってきていたのでしょうが、冬美が「こりゃヤバいわ」と思い始めたのが閉経後間もなくの頃から睡眠障害を起こすようになった時です。

寝つきが悪くなり、やっと寝たと思っても1時間おきに目が覚めその度にトイレに行く。それが毎日続き、当然昼間は「ボーっ」とする。

おかしい… 絶対におかしい…

そこまでになってやっと病院に行きました。その病院で「軽いうつですよ」と言われた時は「えっ?うつ?私が?」と衝撃をうけましたね。
今から思えば完璧なる「更年期うつ」状態だったのですがその時は受け入れがたくて…

でも処方されたごく少量の抗うつ剤と漢方薬を飲み始めたところ、かなり症状は改善され楽になりました。
朝まで眠れた時はほんとうにうれしかったです。

実は冬美は離婚を経験しています。40代後半でどん底に落ち、一文無しから再スタートをしています。

このあたりの事情を説明すると長くなりますので省きますが、つらかったのはどんなに体がしんどくても仕事に行かなくてはならないことでした。
もう寝込む寸前のところでなんとか踏ん張っていたというか、踏ん張らざるを得なかったのです。

逆にそれがよかったのかもしれませんが、もっと早くに更年期に対しての知識を得て対策をしていればあんなつらい思いをしなくてもよかったのにと今では思います。

最後に

冬美の周りでも、明らかに更年期であろうと思われる症状も更年期だとは思っていない人がたくさんいます。
つらそうな症状に「更年期だと思うよ」と言っても「えっ?そうなのかなぁ」と半信半疑な様子。

そうなんです。自分が更年期だとは認めたくないんです。心の底では更年期だとわかっていても、なぜか「私は違う」とか「大したことない」って自分に言い聞かせてしまうんですよね。

冬美がそうだったのでその気持ちはよくわかります。

でも、多かれ少なかれ誰もが通る道なのです。

あの更年期の不快な症状は経験した人でしかわからない、何とも言えないつらいものですがなぜか、何の対処もせずひたすら耐えている人が多いのも現状です。

それよりも更年期だとさっさと認めて受け入れて、きちんとケアをして楽に過ごすほうがいいと思いませんか?

やはり更年期の症状が出始めた時、「あれ?いつもと違う」と感じた時からケアをすることが大切だとしみじみ思います。
早いうちだと更年期サプリを取り入れるだけでかなり緩和される可能性が大きいです。冬美は今でもサプリには助けてもらってます。

冬美がおすすめする更年期サプリメント

>冬美が実際に試してレビューしています

冬美の更年期はまだ続いていますが、冬美が今どのような対処をしているかというと定期的に婦人科に通い、ホルモン補充療法を受けています。
ホルモン補充療法で症状は軽くなり、更年期サプリで体のだるさが解消されました。あと、鍼灸にも定期的に通っています。

更年期の症状は誰にも相談できない、周りに理解されないとて苦しんでいる人がたくさんいます。
そんな人が少しでも減ってほしいと冬美は思います。

更年期とはどういうものなのかを知り、自分の体の変化をしっかり受け止めきちんと備えていくこと。
そして更年期と上手に付き合っていってほしいと思います。

世の中の女性がいくつになっても10歳若く美しく、元気で輝ける女性であってほしいと冬美は願います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする