更年期お助け食材「納豆」ってカロリーは?食べ過ぎると副作用がある?

ごきげんよう!冬美姐さんです。

若々しい女性

若々しい女性

年齢を重ねても若々しく美しく輝くために摂りたい大豆食品。
その中でも最も手軽に摂れる更年期世代の女性のお助け食材が「納豆」ではないでしょうか。

そんな納豆のチカラについて探っていきましょう。

そもそも納豆って何?

納豆

ネバネバ納豆

納豆は納豆菌によってつくられます。納豆菌は大豆の成分を栄養として莫大な数に増えます。
その時に、納豆菌が成分を分解したり、それを違うものと合成することによって納豆の味や粘りが出て大豆が納豆になります。

納豆(なっとう)は、大豆を納豆菌によって発酵させた日本の発酵食品。
各種が存在するが、現在では一般的に「糸引き納豆」を指す。
菓子の一種である甘納豆とは別物である。

参照元:ウィキペディア

年中、価格に変動がなくスーパーなどで手軽に買えることから納豆は「旬」とは無縁の様に思われますが、納豆にもちゃんとおいしくなる時期があります。
それは大豆の収穫時期と深く関係していています。

11~12月初旬に収穫され、その後貯蔵された新豆が年を越すと余分な水分が飛んでうまみが凝縮されます。
そのため、1~3月頃に加工された納豆は,ふっくらとした新豆の甘みが生きていておいしいとされます。

納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」には心筋梗塞や脳梗塞などの原因となる血栓を溶かす作用があるといわれています。
ナットウキナーゼは、大豆を製造する過程で作られるため納豆にしか含まれていない栄養になので進んで納豆は摂取したいところです。

また、納豆の大豆に含まれている「イソフラボン」は女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをするということから、更年期障害や骨粗鬆症の予防に役立つとされます。
その上に「イソフラボン」には抗酸化作用があり、老化を防止、コレステロール値の抑制、免疫力を高めるということも期待できます。

>女性ホルモンに近い働きを持つイソフラボンを効かせる大豆のチカラ

そんな納豆ならば、毎日食べたいところですが気になるカロリーはどのくらいあるのでしょうか?

気になるカロリーは?

ダイエットイメージ

気になるカロリー

   納豆    挽きわり   豆類平均   全食品平均
  200kcal    194kcal   200kcal    212kcal

納豆のカロリーは100gに対して200kcalです。

200kcalって多いのでしょうか?少ないのでしょうか?

女性が200kcalを消費するためには約1時間、少し早歩きで歩くと消費できるそうです。

えっ??1時間?

けっこうな運動量ですね・・・

まず、成人女性が1日に摂取する合計カロリーの目安量は2000kcalくらいです。
1日3食として1食分は650kcalくらいになるので、そう考えると納豆のカロリーは標準的な気がします。

実際、豆類の平均カロリーは200kcal、全食品の平均カロリーは212kcalだそうですので、納豆のカロリーは豆類の中では標準的、全食品の中でも標準的水準であることがうかがえます。

よく売られている納豆のパックはだいたい50g前後ですので1パックあたりのカロリーは約100kcalとなります。
そう考えると、けっしてカロリー過多な食品でないといえそうですね。

一般に最も多く食べられているのが糸引きというタイプになります。
挽きわりタイプは、大豆を粉飾したものでカロリーも100gあたり194kcalと少し低めになります。

ということで、納豆のカロリーは豆類、全食品ともに標準的であるということがわかりました。

ちなみに、豆類の中でカロリーの低いものは

豆腐→56kcal
おから→111kcal
豆乳→46kcal
高野豆腐→115kcal

などがあります。

これらに比べると納豆は豆類の中ではカロリーが高めな食品ということになりますね。

また、納豆はごはんと組み合わせるとカロリーがかなり高くなるのでカロリーオーバーにならないように気をつけたいところです。

結論として、納豆はカロリーも標準でナットウキナーゼにより血液をサラサラにして動脈硬化や脳梗塞などの血管系の病気を予防が期待できますので毎日食べたい食品であります。

そこで気になるのが食べ過ぎるとどうなるの?ということですね。
副作用などもあるのでしょうか?

納豆を食べすぎるとどうなるの?納豆の副作用は?

疑問に思う女性

納豆に対する疑問

納豆が体にいいからと毎日何パックも食べている…なんてことはありませんか?

納豆だけではなく、特定の食品を大量に食べ続けるのは体によくありませんよね。

栄養たっぷりの納豆ですが、納豆に含まれるビタミンB群は摂りすぎても尿として排出されます。しかし、ビタミンEの摂りすぎは骨粗鬆症、ビタミンKの摂りすぎは、下痢や嘔吐を引き起こす恐れがあります。
また、服用している薬によって納豆は禁忌食品として設定されていますのでその方は特に注意されてください。

食べ過ぎると太る原因に?

納豆のカロリーは標準と言っても豆類の中では意外と高めです。
1パック50gあたり100kcalですが納豆にごはんって相性抜群ですよね。
でも、お茶碗1杯分のごはんのカロリーは約168kcalですのでごはんにかけて食べるとかなりカロリーが高くなってしまいます。
おいしいからと納豆を1日に何パックも食べると太る原因になり、健康を損なう可能性も出てきますのでほどほどにしましょう。

痛風になる?

納豆には1パックにプリン体が約55㎎含まれています。プリン体を多く含む食品やアルコールなどを一緒に摂取してしまうと知らず知らずに過剰摂取をしてしまう可能性があります。
プリン体を多く摂取してしまうと、排出できなかったプリン体がたまり痛風の危険性が高まるので、ここでも納豆の食べ過ぎには注意が必要です。

吐き気や嘔吐などの中毒症状をおこす?

納豆に含まれるセレンという栄養成分を過剰摂取すると吐き気や嘔吐、感機能不全などの中毒症状の危険性があるそうです。

セレンは抗酸化作用のある必須ミネラルのひとつで老化を防ぐには必要な栄養素です。
また、免疫力向上や血流改善などを予防する働きもあり、健康に欠かせない必要な成分でありますが、セレンには1日の摂取量のめやすがあり、過剰に摂取すると中毒症状をおこす可能性もあるということです。

中毒症状が起こるのは、1日当たりの摂取量が400マイクログラムほどとされており、納豆の場合1パックで8マイクログラム含んでいます。
納豆だけなら心配することはありませんが、食パンやナッツ、卵、特に多くセレンを含むうにやあんこうなどの大量摂取は控え、バランスの良い食事を心がけることが大切です。

このように適度な量を摂取していれば、悪い影響が起こることはほぼないのではないでしょうか。
何事も過ぎるとよくないということであり、納豆に関しては適度な量の摂取での副作用はないといってもいいのではないかと思います。

冬美の納豆事情

冬美は納豆が「大好き!」というところまではいかないのですが、そこそこ食べています。
納豆にも色々とあり、それぞれで味が全然違いますね。美味しかったりそうでもなかったり…

昔ながらの藁に付いた納豆菌で発酵された納豆が食べてみたいのですが今のところお目にかかれていません…
きっとすごくおいしいんだろうなと想像しながら、冬美が今、スーパーで手軽に買えてハマっている納豆が「しもにた」という納豆です。

しもにた納豆

しもにた納豆

『昭和三十八年創業当時より「なっとぉ なっとぉー」と早朝引き売られていた頃の納豆そのものです。』
とうたってありますが、豆がやわらかくておいしいです。

冬美はあまりご飯にかけて食べるのは好きではなく、いつも単体で食べるかアレンジして食べます。

よく作るのは納豆そば&納豆うどん。

1.そばまたはうどんをゆでて冷水で洗います。
2.麺を器に盛り、納豆、ネギなどの薬味、卵黄をお好みで入れる
3.つゆをかけてぶっかけでいただく

超ウマイです!

納豆はよくかき混ぜてから入れるようにしてくださいね。
包丁でたたくと納豆のグルタミン酸を最大限に引き出し、他の食材とも合わせやすくなるのでなおよいです。
混ぜるより労力が少ないかもしれませんが包丁などは頑張って洗いましょう。

あとは、納豆オムレツもよく作ります。納豆を卵で巻いてオムレツにするだけ!大根おろしとポン酢でいただくと最高です。

納豆は割と何にでも合うので色々と試してみてくださいね。

まとめ

納豆は適度に食べれば、栄養満点の食品です。まさにスーパーフードといえるでしょう。
適度な量を食べればメリットしかない食品ですので心配することなく日々の食事に納豆を摂り入れ、健康に役立ててほしいと思います。
特に更年期世代の女性に納豆はおすすめです。

納豆をかき混ぜるたびに若々しくなっていくイメージを大切に!

それでは

どうぞお元気でお過ごしください。

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